8月30日、第45回衆議院総選挙では衆議院比例代表東京ブロック民主党第26位に名簿搭載され、当選することができました。いままで参議院比例区第47総支部の活動にあたたかいご支援を頂き、本当にありがとうございました。これからは東京都全域の衆議院議員として活動をすすめてまいりますので、一層のお力をいただきますようお願い申し上げます。
前回、小選挙区東京ブロックでは1名しか当選できず、比例代表を含めわずか7名の勢力でした。今回は小選挙区では21名、比例代表では8名、29名が当選することができ、東京ブロック42名のうち約70%を民主党が占め、文字通り東京から政権交代を実現することができました。
民主党が政権をとれば財源で行き詰まったり、未経験だから政権運営ができないと野党になった自民党・公明党は批判しています。いままでは責任力があると主張してきたのに、責任はすべて民主党にあるから、今度は無責任でもかまわないと言っているみたいです。たしかに308議席という歴史的大勝によって多くの新人議員が誕生しました。だからこそ、私のような代議士経験のある議員が必要との鳩山代表の意向で比例代表の名簿に急きょ搭載されました。これからは鳩山代表と支える一員としてスムーズな政権運営に一生懸命汗を流してまいります。
4年前の小泉チルドレンと今回の民主党新人は、その質がまるっきり違います。小泉チルドレンは郵政解散後、造反組への刺客として擁立されました。準備期間はほぼ1週間~10日間でした。しかし民主党の新人はほとんどが1年前からドブ板選挙を実践してきました。街頭に立ち、個々面接を繰り返し、民主号外を配り、マニフェストを高々と掲げてきました。小泉チルドレンのように「国会議員にはこんなすごい特権がある」「料亭に行きたい」などと言う人はいません。雨の日も、風の日もひたすら政権交代を訴え続けてきた闘士たちです。新人であっても永田町の議員特権にひたっている小泉チルドレンとは雲泥の差です。
政権交代を訴えてきた民主党には決断と実行力があるのみです。官僚の抵抗はあるでしょうが、勇気をもって実現に努力しなければなりません。そして一致団結です。民主党マニフェストの工程表に沿ってこれからは様々な改革に着手してまいります。しがらみ政治、族議員政治を断ち、官僚政治改革を原点にしてきた私にとっては、いよいよ改革を実現できる機会がやってきました。308議席におごることなく改革ひとすじの道をまっしぐらにすすみます。東京都全域を代表とする衆議院議員としての職責をまっとうしてまいりますので皆様の変わらぬご支援、ご声援を心からお願い申し上げます。
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