ご支援、ご声援ありがとうございました。
ころんでも、ころんでも
官僚政治改革ひとすじの道を貫きます。
<私の選挙報告>
さきの第20回参議院選挙では、民主党公認比例代表候補として戦いましたが、76,908票、次々点という結果になりました。皆様のご期待に沿えなかったこと、本当に申し訳ございません。
民主党が自民を上回る50議席という大躍進を果たしながら、自らの議席を獲得できなかったこと深く反省します。
「比例は個人名」の徹底がわずか3ヶ月という短期間のため、十分に浸透できなかったのは反省点のひとつです。民主党は全国で21,137,458票のうち、
民主党と書いて頂いた人 17,345,037票
吉田公一など個人名で書いて頂いた人 3,792,421票
です。個人名での投票はわずか18%に過ぎません。
地元の練馬区では、民主党は127,456票のうち、
民主党と書いて頂いた人 90,829票
吉田公一と書いて頂いた人 22,191票
その他の候補者名を書いて頂いた人 14,436票
です。個人名での投票は40%を超えていますが、9万人の方々に「比例は個人名」を徹底できなかったことが敗因のひとつです。
国会議員として活動はできなくても、引き続き官僚政治改革、既得権益政治打破の声を発信し、全国で改革の政治活動を展開してまいります。皆様の変わらぬご支援、ご声援を心からお願い申し上げます。
民主党参議院比例区第47総支部
総支部長 吉田公一
<全国の選挙報告>
「自民不振、民主大躍進」が今回の参議院選挙の結果です。小泉首相は自民党の獲得目標を51と低めに設定、前回の61議席を獲得したことなど忘れてしまっているよう。民主党は自民を上回る獲得議席を目指してきました。結果は民主50、自民49.民主は改選議席の38を大幅に上回る躍進でした。二大政党化の流れの中で、両党の議席はいまや8割を超えてきました。
今回は年金、イラクが争点です。国会議員の国民年金未納が続出し、与党の年金改革案への信頼はまったくありません。強行採決も年金不振を強めるばかり。イラクへの多国籍軍派遣もブッシュ大統領の言いなり。「ムダな高速道路はつくらない」と大ミエを切っていた道路公団改革も、国民は不信を抱いています。こうした問題に説明責任もなく、小泉首相は自らの厚生年金違法加入疑惑にも「人生いろいろ」とすずしい顔。投票日1週間前の調査で「自民大敗北」と大ピンチに。
このピンチを切り抜ける切り札が首相得意のサプライズ戦略です。拉致被害者である曽我さんとジェンキンスさんとの再会を投票日前に実現、選挙運動の後半から紙面には年金、イラクは消えてしまいました。マスコミには感動的なシーンばかり。さらには社会保険庁長官に民間人の起用を発表、なんとか年金不信を和らげようと躍起でした。そして一人区での劣勢を挽回する秘策が劇薬投与だったのです。公明党になりふり構わない自公の選挙協力を要請しました。
公明の全面支援を受けながら、一人区では27のうち14勝とかろうじて自民は勝利。しかし、比例では民主19に対し、自民は15と大敗。自民支持層に「比例は公明」と強要したツケが大敗となったのではないでしょうか。組織の締め付けができず、体力が弱っている自民党に「劇薬投与」ではますます体はボロボロになってしまいます。公明の支援を受けない地方議員たちは危機感を感じていても、小選挙区で公明の支援を受けた国会議員たちはまだまだ病状に気付いていないのです。
選挙期間中、街宣車が通ったのですが、どこで街宣するのか分からず。
江田五月は、選挙期間中どんどんその日の行動記録という形で更新していました。
日誌という形ではなくとも、「街宣場所 告知」は、やって欲しかったです。
社民党新潟県連代表、近藤正道は選挙期間中だけ「拉致問題・全面解決!」などと表示していました。
18年間も完全に年金未納で社民党一筋の男が当選しました。
http://www.m-kondo.jp/
今では、拉致の拉致の字も載せてません。許せません。
もっとPRしても良かったように思います。
さらにはHPに、「岡崎トミコ」への抗議の件なども載せても良かったのでは?とも思いました。
自民は嫌いだけど民主も嫌い。
でもどちらかといえば、オシオキとして民主には入れたいが、誰にしようというとき「民主党の吉田公一」という具合に誘導できれば、良いのになと思います。拉致議連でのご活躍もPRしても良かったとも思います吉田先生は正論を述べてもPR・周知されないので、そこが問題のように思いました。
投稿情報: 思うに | 2004.07.21 15:55