世界同時経済テロが日本を襲い、安全と安心の日本と言われて来たが安心ではなくなった。原因は何だろうと考えてみた。どうやらアメリカが震源地で太平洋を渡った津波が日本経済を不安にさせたのだと思う。ドル安円高で貿易立国の日本の輸出業界では倒産が続くだろう。オイルショックで町工場や中小企業が倒産したが、被害はもっと大きいのではないかと心配し、年末を迎えて貸し渋りで大変な事になると思う。労働者にも当然影響するだろうし、先行き不安が不安を加速させ、消費も当然下がるだろうし、投資も控えるだろう。
いずれにしても不安が不安を生む国民心理をよく理解し、どこかで歯止めをかけなければ不安は長期にわたってしまう。私はその一つが減税だと思う。税金は54種類あり、税務職員は国と地方で何十万人。人件費だけで大変だ。そしてまた、消費税大増税だと声を大にしている。毎年30兆円国民から借金をしなければ毎年度の予算が組めない状態だ。その借金が増大しようと歴代内閣で政治責任を取った総理や財務大臣は皆無である。お気軽な日本である。無責任政治の原因ここに極まれり。今すぐに不要な予算を削り、公務員の定数を見直し、どれだけ税金を安くする事が出来るかを計算すべきと思う。
私が国会に復帰したら、景気対策のための減税をやるべく努力する決意だ。(風邪も軽いうちに一服か二服で治るものである。)自民党は財源はどうするんだと民主党に言っているが、そんなことを言えた義理ではない。政府与党こそ、その財源は借金だからだ。総選挙を延期したとはいえ、麻生総理にとっては地獄だと思う。政治は結果責任だ。
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